東京の水道道路

周囲の道路や地形にかかわらず一直線に延びていることが多い水道道路を辿ります。
本格的なサイクリングといううよりはのんびりポタリング向け。

多摩川の水を羽村取水堰で取り入れ、導水管にて村山貯水池（多摩湖）に導いている。

導水管の上に真っ直ぐに道路があるが横田基地で寸断されている。

横田から村山貯水池（多摩湖）までは自転車道路として整備されている。導水管工事のためにかつては羽村山口軽便鉄道敷設されていて、当時のトンネルが残っている。

村山貯水池から境浄水場へ導水する水道施設の上に作られている。

多摩湖自転車道終点から続いて伸びている。境浄水場から和田堀給水所への上水道本管の敷地を利用して作られている道路。

玉川上水新水路の跡につくられている。

玉川上水は、四谷大木戸を経て江戸城下に給水されていたが、衛生面を改善するために明治後半になってから作られたのが東京市新水道。

現在の杉並区和泉で玉川上水から取水され、新宿区角筈の浄水場まで約４キロの水路が建造された。

荒玉水道とは、大正時代から昭和中期にかけ、多摩川の水を砧（現・東京都世田谷区）から野方（同中野区）と大谷口（同板橋区）に送水するために使用された地下水道管。

砧から杉並区梅里までの荒玉水道に沿って、「荒玉水道道路」（東京都道428号高円寺砧浄水場線）がある。

澁谷町水道は東京で二番目の私営水道として1924年に竣工。その後、1932年（昭和7年）に東京市に引き継がれた。砧下浄水場から駒沢給水塔を経由して東京市豊多摩郡渋谷町（現在の東京都渋谷区南部）全域に給水した。

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